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覚醒剤587キロ密輸未遂 組織幹部に懲役30年

福岡

06/10 23:28

熊本県天草市で2019年、覚醒剤約587キロが押収された事件の裁判で、福岡地裁は10日、台湾出身の密輸組織幹部の男に、懲役30年などの判決を言い渡しました。

覚醒剤取締法違反などの罪に問われていたのは、いずれも台湾出身の孫イン皓被告(39)、洪福財被告(69)、そして、乗組員の男性被告(70)の3人です。

判決によりますと、孫被告と洪被告は2019年12月、覚醒剤約587キロ、末端価格約352億円相当を積んだ船を熊本県天草市の漁港に接岸させ、覚醒剤を密輸しようとするなどしました。

公判では、違法薬物の密輸について認識していたかどうかが争われ、3人は「認識していなかった」と無罪を主張してきました。

福岡地裁で10日開かれた裁判員裁判の判決公判で、岡崎忠之裁判長は、孫被告を「密輸に関わる事前準備から事後の手配までを行った」とし、洪被告も「船長という立場で関与した」として、ともに密輸を認識していたと認定しました。

そのうえで、「輸入しようとした覚醒剤の量が極めて大量で、組織性・計画性が高い」と非難し、孫被告に懲役30年と罰金1000万円を、洪被告に懲役19年と罰金500万円を、それぞれ言い渡しました。

一方、乗組員の男性被告には、「密輸に関する役割を何も果たしていないため、密輸を認識していたと断定できない」として、無罪を言い渡しました。

この事件をめぐっては、3月、統括役とされた台湾出身の男に、無期懲役などの判決が言い渡されています。

6月10日(木)のニュース