格闘家の朝倉未来選手が29日、インスタグラムに「自分が戦うのは一旦終わりにします」と引退を表明しました。
　28日に行われた「超RIZIN3」の平本蓮選手との試合で1ラウンド2分18秒でKO負けを喫した朝倉選手。
　試合から一夜明けた29日には、インスタグラムを更新し、「たくさんの応援ありがとうございました。4万人の景色見れて良かった！格闘技が好きなので練習は続けるし、色んな選手のサポートをしたり、格闘技界に貢献していけたらと思う。自分が戦うのは一旦終わりにします」と、引退を表明しました。
　続けて、「19歳から地下格闘技でデビューして32歳まで色んな体験をさせてもらいました。格闘技が人生だったと思う。ありがとうございました」と選手生活を振り返り、感謝の思いを綴りました。
　この報告に、弟で格闘家の朝倉海選手はXを更新し、「世界一になって戻ってくる日を待つ。朝倉兄弟の戦いは続いていく」とコメントし、女優の大島優子さんや、元フィギュアスケート選手でタレントの浅田舞さんらも「いいね！」で反応。ファンからも「格闘技の素晴らしさを教えていただきありがとうございました。ゆっくり休んでください！！」「お疲れ様でした！たくさんの感動と勇気をもらいました」など、労いの声が数多く寄せられました。