俳優の鈴鹿央士が故郷の岡山に帰省し、地元の高校をサプライズ訪問。事前に知らされていなかった生徒たちの大歓声に迎えられて教壇に立ち“特別授業”を行った。 この撮影は、鈴鹿がイメージキャラクターを務める、故郷の岡山に本社を置く企業「SUENAGAグループ」の新TVCM『ここからはじまった』篇の制作のために行われたもので、学校も全面協力し生徒たちには事前に伝えず、鈴鹿にとっても決められたセリフもなく、ドキュメンタリー風に故郷に帰った鈴鹿の素に近い姿が見られるCM作品となった。 このCMは、8月10日から地元の岡山県と香川県のみで放送が開始される。 撮影を終えた鈴鹿は、「今回の撮影は岡山で撮影できたのがすごく大きくて。個人的に楽しかったです。ゆかりのある場所にも行けたので、あぁ懐かしいなぁと思いながら撮影できたのがすごく良かったなと思ってます」と、故郷で撮影できた喜びを語った。高校をサプライズ訪問したことについては、「最初（教室の扉を）ガラッと開けた時に3秒くらい時が止まったので…入る前にもし知られていなかったらどうしよう、「誰だ？」ってなったらどうしようってずっと思っていたので、この3秒は今までで一番怖かったです。「あ、終わった…」って思いました（笑）。でもそこから知ってくださってた方がいて、「おおー！」となってくださったので、嬉しかったです」と、ドキドキしながら教室に入った思いを告白。 今回のCMのテーマである“元気の源”にちなみ、自身の“元気の源”を聞かれると、「今日教室でも少し話したのですが、応援してくれてる、身近な人だと家族という存在はだいぶ元気の源になっています。自分の第一の挑戦っていうものを背中押してもらえた人たちに、いまだに元気をもらってるし。僕自身、今恩返しというかそれを返せていけてるのかなぁって思うと、こういうやり取りがあってすごく幸せ者だなぁって思います」と家族の存在の大切さを明かした。