「強烈なオーナーシップをもって」サントリーHD社長交代へ 10年ぶり創業家から
経済|
12/12 20:25
飲料大手のサントリーホールディングスは、創業家出身の鳥井信宏副社長を来年3月に社長に昇格させる人事を発表しました。社長の交代は10年ぶりです。
サントリーホールディングス
鳥井信宏副社長
「私自身が強烈なオーナーシップを持って、グループ4万人の先頭に立って果敢に挑戦していくということを誓いたいと思います」
サントリーの創業家出身である鳥井氏は、3代目社長・鳥井信一郎氏の息子にあたります。
1997年にサントリーに入社後、2016年にサントリーホールディングスの副社長となり、2022年からは国内の酒類事業を担う子会社であるサントリーの社長も務めています。
創業家出身の社長は10年ぶりで、初めて創業家以外で社長を務めてきた新浪氏は、代表権のある会長に就きます。
来年3月25日の株主総会での承認を経て正式に就任します。