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「実質GDP」5期連続プラス成長 関税影響“7-9月期に本格化”も

経済

08/15 10:40


 今年4月から6月のGDP=国内総生産の実質成長率は、小幅ながら5四半期連続のプラスとなりました。
 4月から6月の実質GDPの伸び率は、前の3カ月と比べてプラス0.3%、年率換算ではプラス1.0%でした。5期連続のプラス成長です。
 GDPの半分以上を占める個人消費は、猛暑で夏物の衣類が好調だった一方、値上げが相次いだアルコール類などの飲料全般が減少し、プラス0.2%と伸び悩みました。
 懸念された「トランプ関税」の影響は限定的で、輸出はプラス2.0%と2期ぶりのプラスになりました。 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
 小林真一郎主席研究員 「おそらくこの7-9月期にアメリカの関税の引き上げのマイナスの影響が本格化する可能性。すなわち輸出が減少する可能性が強いとみています。従いまして7-9月期は、また実質GDPの成長率がマイナスに陥る可能性もあるだろうなとみています」

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