鈴木農水大臣、安堵感示す ウナギ規制で委員会「否決」受け
経済|
11/27 17:56
ワシントン条約の締約国会議の委員会ですべてのウナギを国際取引の規制対象にするべきとしたEU(ヨーロッパ連合)などの提案が否決されたことを受け、鈴木農林水産大臣は「日本の食文化を守ることができた」とSNSにコメントしました。
鈴木大臣は27日午後、「日本の立場が支持されたこと、水産庁、外務省など関係者の努力に感謝です。ひとまず日本のウナギの食文化を守ることができ、ほっとしてます」などとSNSに書き込み、EU側の提案が否決されたことに安堵感を示しました。
ただ、来月5日に行われる全体会議でEU側が改めて議論や採択を求めた場合には今月27日の結果が覆される可能性もあるため、日本政府は引き続き各国に働き掛ける方針です。





