準天頂衛星「みちびき」7号機を公開 来年2月に7基体制に
経済|
12/01 19:54
日本版のGPS(全地球測位システム)を担う準天頂衛星「みちびき」の7号機が公開されました。
みちびきは内閣府が運用する衛星で現在、5機で運用しています。
政府は今年度中に7機にする計画で、7号機は来年2月1日に打ち上げられる予定です。
7基体制になれば建物や木の影の影響を受けづらくなるほか、他国の衛星に頼らずに精度の高い位置情報が得られるようになり、最大10メートルあった誤差は、2032年ごろには1メートルにまで縮められる見込みです。
車の自動走行や農業機械の遠隔制御など幅広い分野での活用が期待されています。





