長期金利、1.9%台に上昇 約18年ぶり 利上げ観測や積極財政への警戒感で
経済|
12/04 13:18
長期金利の指標である10年物国債の利回りが、およそ18年半ぶりに一時、1.915%に上昇しました。
4日の国内債券市場では、長期金利の指標となる新規発行の10年物国債の利回りが一時、1.915%まで上昇しました。
2007年7月以来、およそ18年半ぶりの高水準です。
市場関係者によりますと、日本銀行が12月の会合で利上げに踏み切るとの観測から、債券を売る動きが強まっているとみられます。
また、高市政権の積極財政による財政悪化への警戒感から、国債の買い控えが続いていることも背景にあります。





