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まだ使える家電を“再生” テレビ生産終了の工場活用 見学受け入れで不安払拭【SDGs】

経済

02/26 12:45


 テレビ朝日では「未来をここから」プロジェクトの一環でSDGs企画をお伝えしています。26日は「つくる責任、つかう責任」です。まだ使える家電を修理して「再生品」として販売する取り組みを取材しました。
 宇都宮市にあるパナソニック工場は、普通の生産工場ではありません。
 初期不良で返品されるなどした家電を分解・修理して組み立て直す“再生”工場です。
 かつてはテレビの生産拠点でしたが、海外メーカーの台頭もあって生産を終えました。 パナソニックエンターテインメント&コミュニケーション
 竹田恭介工場長 「テレビを失った後、何も変わらなければ社会に必要のない工場になってしまう。変化しないことを恐れようと」
  再生する家電は、パナソニックのテレビや洗濯機、食洗器など。
 誰かが使った家電をもう一度生まれ変わらせるには、部品の交換だけでなく、汚れやにおいを落とすことも大切です。 作業員 「一品一品においが違いますので、そこはきちんと感覚のうえで確かめております」
 工場内には見やすさや遊び心を意識した空間が広がります。
 2年前にこの事業を始め、現在、年間1万台を再生産できます。再生品は新品より2割ほど安く販売しています。 竹田工場長 「(工場の)メンバーの視点を外向きに変えることが非常に大事だなと。一般見学等々で多くの方とつながったりとか、自治体であったりとか、そういったようなことを繰り返すことで、次の新たな形に変われる」 見学者 「使ったものっていうイメージがあるので、汚れとかがあるのかなと思っていたんですけど、安心して使える」 竹田工場長 「(工場が)存続できるかどうかというのは、お客様に決めていただくところかなと。必要だと言っていただけるように、リファービッシュ(再生)事業を通じて社会を変えていきたい」
 作業員の人は汚れに合わせて洗剤を変えたり、清掃用具を細かく使い分けるなどしていました。全員が「マイスター」と呼ばれる社内独自の資格を持っていて、一つひとつ丁寧に作業していたのがとても印象的でした。

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