KDDI傘下2461億円の売上水増し 動機はネット広告事業赤字の焦り 架空取引重ねる
経済|
03/31 19:01
子会社で発覚した架空取引を巡り、KDDIは水増しされた売り上げが2400億円以上に上ると発表しました。
KDDI
松田浩路社長
「多くの関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしたことを心よりおわび申し上げます」
KDDIによりますと、傘下の「ビッグローブ」と「ジー・プラン」が手掛けるウェブ広告の仲介事業で累計2461億円の売り上げが過大に計上されていました。
実際には存在しない広告主からの受注を装って報酬を支払う循環取引の手口で、手数料のおよそ330億円が外部に流出したということです。
通期の連結決算の業績予想で純利益の下方修正額は500億円に上ります。
特別調査委員会は、売り上げ目標が未達となる焦りから社員1人が架空取引を始めたとしています。
この社員には、一部の広告代理店から飲食代およそ3000万円が渡されていたことも確認されました。
傘下2社の社長は31日付で辞任し、関わった社員2人は懲戒解雇処分になっています。





