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まるで人間…人型ロボットによる驚異の家事代行 1時間約4700円 人手不足の解消も

経済|

10/04 12:57


 驚きのパフォーマンスに加え、人間社会を支える重要な存在として注目される、人型ロボット。特に期待されているのが、人手不足解消です。 ■まるで人間
 驚異の家事代行
 アメリカでは、まるで人間のような動きをするロボットも。掃除機がけに拭き掃除。さらに、トイレ掃除も。清掃員はロボットです。
 アメリカ・サンフランシスコで8月、人型ロボットによるハウスクリーニングサービスが始まりました。 TAUロボティクス コルネリア・バインツィール氏 「表面の拭き掃除や掃除機がけ、モップがけのほか、遠隔操作によって食器の出し入れやベッドメイキング、シーツ交換、トイレ掃除、浴槽のこすり洗いなども可能です。基本的に人間ができることはすべてこなせます」
 利用料金は1時間あたり30ドル、およそ4700円と、人間によるハウスクリーニングのおよそ3分の1。利用者の満足度も高いようです。 利用者 「洗剤を吹きかけるのが上手で、作業後はとてもきれいになりました。本当に素晴らしいです」
 現在は人が遠隔操作で行っていますが、作業内容をロボットに学習させていて、今後数年かけて自律性を高めていく予定です。また、安全性を重視し、ロボットが人間に近づきすぎないよう監視しているといいます。
 ハウスクリーニングへのロボット導入、その狙いは…。 コルネリア・バインツィール氏 「清掃業界では、プロの清掃員を確保するのに苦労することが多く、離職率も高いのが現状です」 「私たちの目的は人間の職を奪うことではなく、すでに生じている人手不足の穴を埋めることです」 ■取り組みは日本でも
 ロボット導入による人手不足の解消。その取り組みは、日本でも…。 ZEALS
 代表取締役CEO 清水正大さん 「こんにちは」 D1 「こんにちは。D1です」
 日本のAIスタートアップ企業が開発した「D1」。医療や介護の現場をはじめ、工場やホテルなど、さまざまな分野の人手不足を補う目的で作られた“準国産”人型ロボットです。 清水さん 「業務がひっ迫をしている現場に対して、その技術をできるだけ早く届けていきたい。そういう思いでこのD1を開発しています」
 「D1」は遠隔操作ではなく、AIで自律的に動くロボットで、サイズは、海外に比べ屋内面積が狭い日本に合わせ、高さ130センチ・横幅48センチとコンパクト。
 また、多くの人型ロボットのような二足歩行ではなく、安全に配慮し、あえて台車型の形状にしたといいます。 「社会実装を進めていくためには、安全で人を傷つけない、そういうロボットにしていきたい、かつ、そういう責任があると思って、二足歩行にしたい気持ちをぐっとこらえて、こういった台車型の“転ばないロボット”を作っている」
 さらに、実際の現場で作業する中で、データを蓄積し学習することで、自律的にできることがどんどん増えていくことも、D1の特徴の一つ。お茶を注ぐ際も、ポットを持つ位置や角度、入れる量など、自ら考え、決定しているといいます。
 医療・介護現場などでの実証実験を経て、今月から出荷が始まったD1。まずは今年度中、100台の生産と1万時間の稼働を目指しています。 「どんどん人手不足の現場にD1やヒューマノイドが出荷されていって、人手不足の現場を助け、日本にもっとロボットが広がっていく。そういう流れを僕たちが先陣を切って作っていきたいと思っています」 (2026年10月4日放送分より)

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