レアメタル「ガリウム」をカザフスタンから輸入 三菱商事 世界生産9割以上が中国
経済|
12/24 09:21
三菱商事が、カザフスタンの政府系金属資源企業と、レアメタルの一種「ガリウム」の調達契約を結んだことが分かりました。
ガリウムは、電気自動車やデータセンターなどのパワー半導体に使われる素材で、世界生産の9割以上を中国が占めています。
三菱商事の完全子会社は、カザフスタンにガリウムを回収する施設を建設し、来年7月から9月をめどに、日本での年間使用量のおよそ1割にあたる年平均15トンの生産を計画しています。
すべてを日本に輸出するということです。
(「グッド!モーニング」2025年12月24日放送分より)





