トランプ氏銃撃事件でシークレットサービス長官辞任「全責任は私に」
国際|
07/24 02:30
![](https://news.tv-asahi.co.jp/articles_img/000361732_640.jpg)
アメリカのトランプ前大統領の銃撃事件を巡り、責任を問われていた大統領警護隊=シークレットサービスのチートル長官が辞任しました。
トランプ氏の銃撃事件で警備体制に対する批判の声が上がるなか、チートル長官は22日、アメリカ議会でトランプ氏への銃撃を防げなかったことは「過去数十年で最悪の失敗だった」と証言していました。
AP通信によりますと、チートル長官はシークレットサービスのスタッフに対して「セキュリティ上の過失の全責任は私にある」と、メールを送付したということです。
バイデン大統領は声明でチートル氏の功績に感謝を示したうえで、銃撃事件について「二度と起きてはならない」と述べ、近く新たな長官を任命する方針を示しました。