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「願うだけでは平和はおとずれない」 広島「原爆の日」子どもたちの願い

国際

08/06 18:23


 「生きたくても生きられない人がいる」。79年経っても変わらない世界の現状に子どもたちが訴えたことは…。 祇園小学校
 加藤晶さん(12) 「今もなお、世界では戦争が続いています。79年前と同じように生きたくても生きることができなかった人たち、明日を共に過ごすはずだった人を失った人たちがこの世界のどこかにいるのです」 八幡東小学校
 石丸優斗さん(12) 「本当にこのままで良いのでしょうか。願うだけでは平和はおとずれません。色鮮やかな日常を守り、平和をつくっていくのは私たちです」
 79年が経ち、今年も8月6日という日を迎えました。広島県の湯崎知事もまた、今も続く戦争に触れました。 広島県
 湯崎英彦知事 「現在も世界中で戦争は続いています。強い者が勝つ、弱い者は踏みにじられる。現代では矢尻や刀ではなく、男も、女も、子どもも、老人も銃弾で撃ち抜かれ、あるいはミサイルで粉々にされる。国連が作ってきた世界の秩序の守護者たるべき大国が公然と国際法違反の侵攻や力による現状変更を試みる。それが弥生の過去から続いている現実です」
 ロシアとベラルーシはウクライナ侵攻を理由に式典には招待されていません。
 一方、ガザへの大規模攻撃を続けるイスラエルのコーヘン大使は招待されています。どのような気持ちでスピーチを聞いていたのでしょうか。

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