理髪店“放火の瞬間”自分も火だるまに ガラス割り侵入 逃走までの一部始終
国際|
08/15 20:20
突然、1人の人物が炎に包まれました。一体、何が起きたのか、複数の防犯カメラが一部始終を捉えていました。
ことが起きたのは先月、閉店後の理髪店です。店の前に現れた2人組。1人が窓ガラスをハンマーでたたいたり、蹴ったりしています。
ガラスに開けた穴から1人が侵入。ひさしの長いヘルメットとマスクのような物で顔を隠し、手には赤い容器を持っています。
ずらりと並んだ鏡。侵入した人物は持ち込んだ容器の液体をまいていきます。そのまま残りの液体を床にもまき、容器を捨てます。
ところが、思い直したように容器を拾い、持っていた布のようなものに火を付けた瞬間でした。
火は爆発的に燃え広がり、自分も炎に包まれます。
犯人は火だるまになりながら店の外に。火を消そうと地面を転げ回ります。
その後、2人組はそれぞれの自転車で逃走。警察が放火の疑いで行方を追っています。
理容室は今年オープンしたばかりで、放火によって約300万円の損害があったということです。
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