英チャールズ国王 広島・長崎の被爆者に言及 終戦80年のメッセージで
国際|
08/16 02:40

イギリスのチャールズ国王が終戦80年に合わせたメッセージで、広島と長崎の被爆者に言及しました。
英
チャールズ国王
「この重要な記念日を機に私たちは立ち止まり、戦争の最終段階で広島と長崎の人々が払った莫大な犠牲を認識するべきです」
イギリス王室が15日に発表したメッセージでチャールズ国王は原爆の被爆者に言及したうえで、「いかなる国も二度と犠牲を払うことがないよう祈る」と述べました。
また、チャールズ国王は15日、日本の降伏で第二次世界大戦が終結してから80年を記念する式典に出席し、戦没者を追悼しました。
式典には旧日本兵の家族も招待され、2分間の黙祷(もくとう)を捧げました。