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【速報】米ロ首脳会談 アラスカ州の米軍基地で始まる

国際

08/16 04:47


 アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領との首脳会談がアラスカ州アンカレジの米軍基地で始まりました。
 米ロ首脳会談は日本時間の16日午前4時すぎから始まりました。
 ロシアによるウクライナ侵攻から約3年半となるなか、対面での首脳会談は初めてとなります。
 会談に先立ってトランプ大統領がプーチン大統領を出迎え、固く握手しました。
 その後、大統領専用車に2人で乗り込み、首脳会談の会場に向かいました。
 当初、トランプ氏とプーチン氏の1対1で行われるとみられていましたが、ホワイトハウスは3人対3人の会談になると明らかにしました。
 アメリカ側はトランプ氏とルビオ国務長官、ウィトコフ中東担当特使の3人だということです。
 一方、ロシア側はプーチン大統領とラブロフ外相、ウシャコフ大統領補佐官の3人です。
 トランプ氏は会談を前に記者団に対して「私が望んでいることは停戦だ」と強調し、停戦合意について「きょうでなければ満足できない」と述べました。
 ロシアとウクライナの領土交換を巡っては、トランプ氏は「議論するつもりだが、その決定はウクライナに委ねる」としました。
 トランプ氏は今回の会談を「土台作りの場」と位置付け、「より重要なのは2回目だ」としています。
 進展が見られれば早々に、ウクライナのゼレンスキー大統領やヨーロッパの首脳らを呼び、次の首脳会談を開きたい考えです。
 一方で、「25%の確率で成功に至らないかもしれない」とも述べていて、会談が不調に終わった場合に備えて予防線を張っています。
 両者の直接会談で停戦に向けて進展を見出せるのかが焦点です。

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