「解決か戦闘か 近く判明する」とトランプ大統領
国際|
08/19 05:07
アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領、そしてヨーロッパ各国の首脳らが同席した会合が日本時間19日午前4時前に始まりました。
トランプ氏は会合の冒頭、出席したヨーロッパ各国の首脳に対して、穏やかな表情で「ここに来てくれてありがとう」などと謝意を示しました。
ウクライナが望む「安全の保証」については「ヨーロッパ各国が多くの負担を負うことになるが、アメリカも支援し、非常に安全な体制を築くつもりだ」と触れ、この会合では「領土交換の可能性についても議論する必要がある」などと発言しました。
一方、ゼレンスキー氏は先立って行われたトランプ氏との2者会談について「非常に有意義で、これまでで最も良い話し合いだった」と述べました。
そのうえで「非常に重要なことは、領土についてなどあらゆるデリケートな問題は、3カ国の首脳会談で話し合うべきだ」と主張すると、トランプ氏は「2人が望むなら私も行きます」と付け加えました。
そして、トランプ氏はウクライナ侵攻について、「1週間から2週間のうちに解決できるか戦闘が続くかが分かるだろう」と述べました。