ヨーロッパ各国の首脳も交えた会談ではどのような議論がされているのでしょうか。ワシントンから報告です。
　（箕輪適記者報告）
　トランプ大統領とゼレンスキー大統領、そして、ヨーロッパの首脳らを交えた会合は、ホワイハウスでおよそ2時間前に始まりました。 アメリカ
　トランプ大統領 「私たちは、ウクライナへの将来の侵略を抑止する合意ができると楽観しています」
　トランプ大統領はアメリカによるウクライナへの「安全の保証」の提供をプーチン氏が容認したことは、「非常に重要な一歩だ」と評価しました。
　また、ウクライナとロシアの領土の交換について、現在の戦況をふまえて「議論する必要がある」と述べました。
　一方、ゼレンスキー大統領はアメリカによる「安全の保証」への関与を評価しつつも、引き換えに「領土の交換」を迫られる可能性があり、難しい局面に立たされています。
　ロイター通信によりますと、トランプ氏は会談を中断し、プーチン氏に電話を掛けたということです。
　トランプ氏は19日の会談がうまくいけば、アメリカ、ロシア、ウクライナによる3者会談をできるだけ早く調整したいとしています。