パキスタンの花火工場で火災 36人死傷 延焼と爆風で被害拡大
国際|
08/22 15:19
パキスタンの花火工場で爆発が起き、少なくとも2人が死亡し、34人がけがをしました。
ビルを覆うように黒煙が立ち上っています。煙のなかで火花が散っているのも見えます。
パキスタン最大の都市、カラチの花火工場の倉庫で21日、大きな爆発が起きました。
倉庫が炎上しただけでなく、隣接する建物にも燃え移り、爆風でも被害が拡大しました。
現地メディアによりますと、この爆発により、少なくとも2人が死亡し、34人がけがをしたということです。
また、現地当局が、漏電による出火の可能性が高いと見て、原因の調査を進めていると報道しています。
地元シンド州の内務省は、この工場が花火の製造許可を所持しているのか、違法性も捜査していると発表しました。