「2週間以内に決める」トランプ氏 ロシアへの制裁の可能性に再び言及
国際|
08/23 21:01
アメリカのトランプ大統領が、ロシアへの制裁の可能性について再び言及しました。
アメリカ
トランプ大統領
「(2週間以内に)どうするかを決める。非常に重大な決定だ」
トランプ大統領は22日、ロシアとウクライナの首脳会談の進展について、「2週間以内に分かるだろう」と話しました。
そのうえで、見通しが立たなければ、ロシアに対し「大規模な制裁か関税、またはその両方を行うかを決める」との考えを示しました。
こうしたなか、ロシアのラブロフ外相はアメリカ・NBCテレビのインタビューで「プーチン大統領は首脳会談の議題が整い次第、ゼレンスキー大統領と会談する用意があるが、(会談の)議題は全く整っていない」と述べ、現時点で会談は予定されていないと明らかにしました。