ウクライナの“安全の保証” ゼレンスキー大統領「取り組みは近日中に完了」
国際|
08/24 12:23
停戦が実現した後のウクライナの「安全の保証」について、ゼレンスキー大統領は「取り組みは近日中に完了する」と明らかにしました。
ゼレンスキー大統領は23日、SNSに停戦後の「安全の保証」について「ウクライナとアメリカ、ヨーロッパ諸国が枠組みの策定に向けて作業を進めている」と投稿しました。
そのうえで「すべての取り組みは近日中に完了する予定だ」と強調しています。
一方、ウォール・ストリート・ジャーナルは23日、アメリカの国防総省が今年の春以降、ウクライナに対しロシア領内への攻撃で地対地ミサイル、ATACMSを使用しないよう制限していたと報じました。
ウクライナ側はこれまでに少なくとも1回、ATACMSでロシア領内を攻撃しようとしましたが、アメリカに拒否されたということです。
ロシアの侵攻から24日で3年半となります。
攻撃は続いていて、23日にはウクライナ東部のドニプロペトロウシク州にロシアの空爆があり、1人が死亡しました。