ウクライナとロシアが捕虜交換 約1カ月ぶり 双方で146人
国際|
08/25 07:21
ウクライナはソ連からの独立記念日にあたる24日、ロシアと捕虜を交換し、双方が146人の兵士らを引き渡しました。
解放されたウクライナの兵士らが自国の国旗をまとい、家族との再会を喜んでいます。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、自身のSNSで、この日解放された捕虜の多くが2022年からロシア側に捕らえられていたと投稿しました。
解放されたなかには、ヘルソン州の前市長やジャーナリストも含まれていると明らかにしました。
一方、ロシア国防省はベラルーシで解放された捕虜の映像を公開しました。
ロシア兵のほか、国境近くのクルスク州の住民、8人が解放されたと発表しています。
捕虜交換は、およそ1カ月ぶりで、UAE(アラブ首長国連邦)の仲介で実現したということです。