トランプ大統領 実現しなければ「重大な結果になる」ロシアとウクライナ首脳会談
国際|
08/26 07:17

アメリカのトランプ大統領はロシアとウクライナの和平交渉を巡り、両首脳による会談が実現しなければ「重大な結果になる」と述べました。
トランプ大統領
「重大な結果になる可能性があるが様子を見よう。これは終わらせなければならないことだ」
トランプ大統領は25日、記者団に対し、18日の電話会談の後もプーチン大統領と「話した」と述べましたが、日時や内容については明らかにしませんでした。
トランプ氏はプーチン氏とゼレンスキー氏の間に「強い個人的な憎悪がある」としたうえで、「まずは2人で問題を解決してほしい」と強調しました。
また、プーチン氏が自分との会談のためにアラスカを訪問したこと自体が「大きな譲歩だ」と評価したうえで、ロシアとウクライナの首脳会談が実現しなければ「重大な結果になる」と述べ、会談に消極的なプーチン氏に改めて圧力を掛けました。
トランプ氏は「今後1、2週間の状況を見極める」とし、その時点で強い姿勢で臨むなどとしています。