イスラエル軍がフーシ派拠点を攻撃 ハマス幹部狙った空爆の翌日に
国際|
09/11 12:19
中東・カタールでイスラム組織ハマスの幹部を標的にした空爆を実行したばかりのイスラエル軍が、今度は親イラン武装組織フーシ派が拠点とするイエメンを空爆し、多数の死傷者が出ています。
イスラエル軍は10日、イエメンの首都サヌアなどにある軍事拠点を攻撃したと発表しました。
標的はフーシ派の軍事広報部門などで、イスラエルに対する攻撃への報復だと主張しています。
フーシ派側はこの攻撃で少なくとも35人が死亡し、131人がけがをしたと明らかにしました。
イスラエル軍は、9日にもカタールにいたハマス幹部を標的にした空爆を実行しました。
イスラエルメディアは「テロリストが殺害されたという兆候はない」とする関係者の話を報じています。