台湾 米企業と開発の巡航ミサイル初公開 米台の軍事協力関係は今後も増加へ
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09/18 17:44

台湾国防部は18日から始まった防衛産業の展示会で、アメリカ企業と新たに開発した巡航ミサイルを初めて公開しました。
台北市で始まったのは、台湾内外の軍需企業など400社以上が参加する展示会です。
中国からの軍事的な圧力が強まるなか、台湾国防部は、アメリカの企業と共同で開発した低コストの自律型巡航ミサイルなどを出展しました。
台湾の軍事技術の研究機関の院長は、メディアを前に「台湾とアメリカの協力は一つの流れ。今後こうした協力はますます増え、さらに活発になると強調しておきたい」と説明しました。
他にも会場には、アメリカ製の最新鋭の戦車「エイブラムス」や、高機動ロケット砲システム「ハイマース」なども並び、兵器の購入を通して防衛を固める姿勢を鮮明にしています。