ロサンゼルス大火災 放火の疑いで29歳男逮捕 生成AIで火災の様子を作成
国際|
10/09 12:42
年明けに発生したアメリカ・ロサンゼルスの大火災で、29歳の男が放火の疑いで逮捕されました。
ジョナサン・リンダークネヒト容疑者(29)は、去年の大みそ日の深夜、ロサンゼルスの森林で、悪意をもって放火した疑いが持たれています。
この火災は年明けに再燃し、ロサンゼルス沿岸部の高級住宅街では95平方キロメートルに燃え広がり12人が死亡、6800棟以上の建物が被害を受けました。
連邦検察によりますと、容疑者は配車サービスの運転手で客を降ろした後に犯行に及んで逃走しましたが、自ら通報した後現場に戻って消火活動を撮影していました。
また事件前には生成AIを使って貧困層の人々が炎から逃げ、それを富裕層が見ている様子の画像を作成していました。