アメリカの消費者物価指数3.0%上昇 “トランプ関税”以降に物価上昇が加速
国際|
10/25 09:31
アメリカ労働省が24日に発表した、9月のCPI=消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて3.0%上昇しました。
市場予想を下回ったものの伸び率は2カ月連続で前の月から拡大し、トランプ政権が相互関税を発表した4月以降、加速し続けています。
変動の大きい食品とエネルギーを除いた指数も、3.0%と上昇しました。
今回のCPIは、15日に発表される予定でした。政府機関の一部閉鎖の影響で、多くの重要統計の公表が見送られるなか、CPIについては例外的に発表されました。
FRBが追加利下げを模索するなか、今回の発表は重要な判断材料の一つになります。
(「グッド!モーニング」2025年10月25日放送分より)





