2002年に独立国家となった東ティモールがあす、東南アジア最後の国としてASEANに新たに加わります。
　東ティモールがあすからマレーシアのクアラルンプールで始まるASEAN＝東南アジア諸国連合の首脳関連会議で正式に加入するのを前に、規範が定められたASEAN憲章の授与式が行われました。
　ASEANに新たな国が加入するのは、1999年のカンボジア以来26年ぶりで、11カ国ある東南アジアの中で最後の国となります。
　2002年にインドネシアから独立した東ティモールは人口はおよそ140万人、広さは【約1万4900平方キロメートル】、東京・千葉・埼玉・神奈川を合わせた面積とほぼ同じです。
　天然資源に頼り、国の収入が不安定で、新たな産業の創出などが課題となっています。
　今後、経済面などでASEAN各国との連携を期待しています。 画像：MOFA Malaysia