米FRBが2会合連続で0.25%利下げ 12月1日から「量的引き締め」停止へ
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10/30 04:09
アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は政策金利を0.25%引き下げると決定しました。利下げは9月に続いて2会合連続となります。
FRBは「ここ数カ月で雇用に対する下振れリスクが増大した」として、労働市場の悪化を懸念し、景気を下支えするため政策金利を0.25%引き下げることを決めました。
利下げは2会合連続です。
また、FRBは2022年から続けてきたアメリカ国債などの保有資産を減らす「量的引き締め」を12月1日で終了すると発表しました。
一方で、今後の焦点となる追加利下げについてパウエル議長は会見で「12月の利下げは決して確実ではない」と述べ、慎重な姿勢を示しました。





