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米和平案「極めて困難な選択」ゼレンスキー氏演説「尊厳失うかパートナー失うか」

国際

11/22 02:46


 ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカが示した和平案の対応を巡り、「歴史上最も困難な局面の一つだ」などと述べました。
 21日夕方、ゼレンスキー大統領は国民向けのビデオ演説を公開しました。
 アメリカから提示された新たな和平案を念頭に現在の状況を「歴史上最も困難な局面の一つだ」と述べました。
 「尊厳を失うか、パートナーを失うリスクを負うか」「まもなく極めて困難な選択を迫られるかもしれない」と国民に呼び掛けました。
 アメリカの和平案は領土の割譲やウクライナ軍の縮小などが盛り込まれ、ウクライナ側に極めて不利な内容とされています。
 ゼレンスキー氏は「主要なパートナーとともに建設的な解決策を模索する」とし、「来週は困難で波乱に満ちた週になる」と述べました。
 また、ゼレンスキー氏は21日、アメリカのバンス副大統領と約1時間電話会談を行い、和平案について議論したことを明らかにしました。

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