エンジン車の販売禁止を撤回 EU 2035年以降も一部容認
国際|
12/17 12:25
EU(ヨーロッパ連合)は2035年以降、エンジン車の新車販売を原則禁止とする方針を撤回すると発表しました。
EUはこれまで、脱炭素社会を実現するため、2035年以降、ハイブリッド車を含むディーゼル車やガソリン車などの新車販売を禁止する方針を取っていました。
EU委員会は16日、この方針を撤回すると発表しました。
自動車メーカーに排気ガス排出量の90%削減を求めつつも、2035年以降もエンジン車の販売を一定の条件で容認するとしています。
これまでの方針を巡っては、中国メーカーの低価格EV(電気自動車)との競争で苦戦するヨーロッパの自動車メーカーが規制緩和を求めていました。





