ウクライナの和平交渉を巡り、アメリカとウクライナの高官協議が終わりました。戦闘終結後の「安全の保証」などを議論しましたが、具体的な成果への言及はありませんでした。
　アメリカのウィトコフ特使とトランプ大統領の娘婿のクシュナー氏は、ウクライナのウメロフ前国防相と19日からフロリダ州で協議を続けていました。
　3日間の協議を終え、ウィトコフ特使はSNSに、戦闘終結後にアメリカやヨーロッパが提供する「安全の保証」について議論したと投稿しました。
　そのうえで、協議は「建設的」だったと説明しましたが、具体的な成果については言及しませんでした。
　フロリダ州では並行してロシアとアメリカとの協議も実施されています。
　ロシアは、ウクライナへの「安全の保証」のためヨーロッパの部隊が展開する案に強く反対しているとされています。 （C）
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