中国公安省 ミャンマーから1000人近く送還「KKパーク」施設は撤去
国際|
12/26 17:53
タイとミャンマーの国境地帯にある詐欺拠点から、1000人近い容疑者が中国に強制送還されました。
中国国営テレビによりますと、中国公安省は10月以降、タイとミャンマーの当局と協力し、国境地帯で詐欺拠点の一斉摘発を行っていました。
摘発された詐欺の容疑者は952人に上り、12月16日から19日にかけて中国へ送還されました。
ミャンマーの国境地帯には日本人も犯行に関わっていたとみられる「KKパーク」と呼ばれる大規模な詐欺拠点が存在していましたが、施設はすでに撤去されたとしています。
中国公安省によりますと、今年に入ってから7600人以上の詐欺の容疑者が中国へ送還されているということです。





