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住宅不足が深刻化のなか、負の遺産“廃虚”モール再生へ 米【SDGs】

国際

02/21 12:30


 テレビ朝日は「未来をここから」プロジェクトの一環で気候変動などのSDGs企画をお伝えします。 21日のテーマは「住み続けられる街づくりを」です。アメリカ各地で廃墟となっている“ある施設”を再生する取り組みが進んでいます。
 アメリカ北東部、ロードアイランド州にあるアパート。廃墟となったショッピングモールをアパートに再開発、1階にはレストランなどを再誘致しています。
 4年前から暮らしているノームさんは。 アパート住民
 ノーム・ヒーバートさん 「歴史的建造物ならではの美しいディテールや、窓から見える景色がとても好きです。キッチンもコンパクトですが必要なものはすべてそろっています」
 場所柄、キッチンで火が使えないなどの制約はありますが、それ以上のメリットがあるといいます。 ノームさん 「下の階に行けばコーヒーも食事も楽しめます。髪を切ることもでき、とても便利で快適に暮らせます。人々が行きかうモールを見ながら都会に暮らす魅力を楽しんでいます」
 
 実はここは、およそ200年前に建てられたアメリカ最古のショッピングモールで、多くの人に親しまれてきました。
 一時はネット通販の普及で閉鎖に追い込まれましたが、アパートへの再開発で再び活気を取り戻しました。 モール内の美容室オーナー
 ジョン・シーピさん 「モールに住民がいるのは良いことです。雰囲気も盛り上がり地域に新たな活気が生まれます」
 アメリカでは廃墟化したショッピングモールが社会問題となっています。
 こうした“負の遺産”を再生しようと、全米およそ200カ所で住宅化の動きが広がっています。
 
 アパートの管理委員のスコットさんは、この取り組みの広がりに期待を寄せています。 アパート管理委員
 スコット・シーハンさん 「時代の変化とともに人々の暮らしも変わりました。このモールをどう生かすか模索が続いていましたが、住宅との複合施設にすることは歴史を受け継いで特別な体験ができる魅力的な選択肢です」

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