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イラン情勢巡り関係悪化の伊メローニ首相がルビオ米国務長官と会談 温度差浮き彫りに

国際

05/09 01:38


 アメリカのルビオ国務長官は、訪問先のローマでイタリアのメローニ首相と会談しました。
 イタリアの国営メディアによりますと、イラン情勢が主な議題となり、メローニ氏はホルムズ海峡での機雷除去のために掃海艇を提供する用意があるとしつつも、議会の承認や国際的枠組みが必要だと改めて慎重な考えを伝えたということです。
 その背後にはトランプ政権との冷え込んだ関係があるとみられています。
 メローニ氏は政権発足当初、トランプ大統領と良好な関係を築き、アメリカとヨーロッパの“橋渡し役”を担っていました。
 しかし、イラン情勢を巡る軍事協力への慎重姿勢やトランプ氏によるローマ教皇批判などをきっかけに溝が深まり、トランプ氏がイタリアからの米軍撤退を示唆するなど関係が悪化していました。
 こうした経緯もあり、今回の会談でも歩み寄りは見られませんでした。
 会談後、メローニ氏は「同盟国同士の率直な対話だった」とSNSに投稿しました。
 一方、ロイター通信によりますと、ルビオ氏は会談後イタリアなどの同盟国がアメリカの主導するホルムズ海峡再開への取り組みを支持しないことに疑問を呈したということです。
 また、ルビオ氏はイランとの戦闘終結に向けた交渉を巡り「本日中にイラン側から回答が得られるはずだ」と述べました。
 そのうえで、イランによる海峡支配は認められないとの認識を改めて強調しました。

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