仏で再び学生デモ 教育環境に不満 進学制度の撤廃や予算増額求め 各地で学校封鎖も
国際|
11/04 01:31
フランス全土で3日、教育環境に不満を募らせた高校生や大学生による学校の封鎖や抗議デモが行われました。
パリでは3日、多くの高校生や大学生が通りに集まり、政府に対して老朽化した校舎の改善や教室の過密化を防ぐため、100億ユーロに上る教育予算の増額を求め抗議の声を上げました。
さらに、政府が運営する大学進学システムの選考基準が、不透明で多くの高校生の希望する進路を阻んでいるとして、制度の撤廃を訴えました。
フランス国内では先月17日、デモに便乗した破壊や略奪行為が相次いだことから当局が厳戒態勢で警備にあたりました。
一方、市内中心部を通るルートを禁止された学生側からは「中心部からの締め出しだ」などと反発の声が上がり、無許可のデモも発生するなどして学生らと警察の間で緊張が高まりました。
政府側は大学進学システムの改善策などを示して沈静化を図っていますが、学生側は5日に労働組合などが予定している全国規模のストライキに向けて抗議の声を一段と強める考えです。







