台湾警察 言論の自由への「越境弾圧」に対抗し捜査 元産経支局長への暴行事件など
国際|
11/05 10:44
台湾警察は台湾内部の自由な言論活動に対し、外部から妨害や嫌がらせをする「越境弾圧」を防ぐため、9件の捜査を実施していると明らかにしました。
警察は4日の会見で、捜査している9件は外部の勢力が台湾の協力者らと共謀した事件だと説明し、今年7月、元産経新聞・台北支局長の矢板明夫氏が講演後、突然男に殴られた事件などを挙げました。
この事件を含む4件は、すでに検察によって起訴されたということです。
また、11月28日に実施される台湾の自治体トップらの統一地方選挙を前に、SNSなどで候補予定者らを中傷するフェイクニュースが拡散される事例も問題になっていて、10月末までに184件の通報を受理したと述べました。
警察の担当者は外部からの「越境弾圧」の目的について、「台湾の分裂や対立をあおり、選挙結果に影響を与え、政府や民主主義に対する不信感を醸成しようとしている」と説明しています。







