プーチン氏「有益な会談だった」 トランプ氏との会談終え高官に成果報告
国際|
08/17 04:17
アメリカのトランプ大統領との首脳会談を終え帰国したプーチン大統領は、「非常に有益な会談だった」とロシアの高官らに成果を報告しました。
プーチン氏は16日、トランプ氏との会談について、ロシアとアメリカが「必要な決断に近付いた」と述べ、「非常に有益なものだった」と振り返りました。
ウクライナでの停戦に向けては、「すべての根本原因を排除する必要がある」と従来の主張を繰り返しました。
一方、トランプ氏は会談の後、ウクライナのゼレンスキー大統領に電話し、アメリカメディアによりますと、ロシアが、ウクライナ東部2州の割譲を求めていると説明したということです。
また、トランプ氏は18日にワシントンで予定しているゼレンスキー氏との会談に、ヨーロッパの首脳らを招待する意向だということです。
フランス大統領府は、この会談に先立ち、17日午後にイギリスやドイツなどヨーロッパの首脳らによるオンライン会議を開催すると明らかにしています。