アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が、日本時間19日の午前2時20分ごろからホワイトハウスで始まりました。
　会談の冒頭で、トランプ氏は「きょうの会合は非常に重要だ。来てくれてありがとう」と歓迎の意を示しました。
　一方、ゼレンスキー氏も「トランプ大統領の努力に感謝している」と述べたうえで、「3国間で協議を行う用意がある」と、ロシアのプーチン大統領を交えた会談に臨む用意があるという考えを改めて示しました。
　ウクライナが求める「安全の保証」を巡ってトランプ氏は、ヨーロッパを支援する形で「私たちも関与する」と明言しました。
　そして、「会談後、すぐにプーチン氏に電話を掛ける予定だ」と話し、「三者会談が行われれば良い結果になる可能性が高い。恐らく戦争を終わらせることができると思う」と述べました。
　前回、ホワイトハウスでの会談は口論状態になる場面もありましたが、今回、ゼレンスキー大統領は時折、満面の笑みを見せていました。