「鳥肌立った」吉村作治氏 大エジプト博物館全面開館で自身発見クフ王の船展示
国際|
11/04 10:17
 「大エジプト博物館」の全面開館を記念した式典に参加したエジプト考古学者・吉村作治さん(82)がANNの取材に応じ「鳥肌が立った」と語りました。
東日本国際大学
 吉村作治総長
「シシ大統領の演説で、あそこで日本だけ言ったでしょ。他の国は言わなかったけど。うれしかったね。『ベストフレンド』って言ったもんね」
 吉村作治さんはエジプト政府に招待され、1日の式典に参加しました。
 日本のこれまでの協力が実を結び「鳥肌が立った」と振り返りました。
吉村総長
「ツタンカーメンが大空に出たじゃない、あれはすごかったな」
 「大エジプト博物館」には、日本がおよそ842億円の借款を供与したほか、遺物の保存や修復の技術協力も担ってきました。
 吉村さんの調査隊が発見し、復元を続けるクフ王の木造船「第二の太陽の船」も展示され、来館者が修復の様子を間近で見ることができるようになります。
吉村総長
「日本人にはたくさん来てほしい。完成間近のところを見るっていうのはすごくダイナミックだと思うんだよね」
					
					
					
					
					
					
					
					




