支援物資を運ぶため、ガザ地区に向かっていた環境活動家のグレタさんらの船団がチュニジア沖でドローン攻撃を受けたと明らかにしました。
　スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん（22）らが乗った「グローバル・スムード船団」は8日、チュニジアの領海でドローンに攻撃されたと発表しました。
　船団のうち1隻の甲板上で火災が起きたものの、船に乗っていた活動家ら6人は無事だったということです。
　船団が公開した映像には「上空から攻撃された」という投稿とともに光る物体が落下し、船に直撃した後、爆発している様子が捉えられています。
　一方、ロイター通信によりますと、チュニジア当局は爆発は船内で発生したと発表していて、ドローンの飛来は「事実無根だ」と否定しています。
　この船団はグレタさんら44カ国の活動家数百人らを乗せて8月末、ガザ地区に向けてスペイン・バルセロナを出航していました。 画像：GLOBAL
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