28日から始まる臨時国会を前に立憲民主党は日本維新の会、国民民主党の政調会長らと会談し、立憲が提出する法案への協力などを呼び掛けました。 立憲民主党
　重徳政調会長 「できるだけ我々としてはですね、野党が一致して何か政策や法案について結束して、与野党のしっかりとした審議ができるような体制を整えたい」
　立憲民主党は、すでに国会に提出した現行の保険証の廃止を延期する法案のほか、今後提出する予定の法案への対応について維新と国民民主に協力を呼び掛けました。
　経済対策を巡っては国民民主党は与党とすでに合意していますが、立憲は独自に取りまとめた能登半島地震の復興支援などが柱となる経済対策についても理解を求めました。
　共産党など他の野党の政策担当者とも会談し、衆議院選挙で与党が過半数割れするなか、野党で結束して臨時国会に臨むことで政策の実現をはかりたい考えです。