戦没者追悼式の式辞で「反省」復活の理由 石破総理「反省と教訓は一体だ」
政治|
08/15 21:08
石破総理大臣は全国戦没者追悼式の式辞で13年ぶりに「反省」という言葉を使った理由について「反省と教訓は一体」だと述べました。
石破総理大臣
「私は反省の上に教訓があるというふうに思っております。反省があって教訓があると。いきなり教訓があるわけではない。ある意味で一体のものと申し上げてもよろしいかと思います」
石破総理は追悼式で「戦争の惨禍を決して繰り返さない。あの戦争の反省と教訓を今、改めて深く胸に刻まねばなりません」と述べ、2012年を最後に使われていなかった反省という言葉を復活させました。
この間、「教訓」という言葉はありましたが、石破総理は反省と教訓は一体だと説明しました。
そのうえで、これまでの政府の見解と変わらないとし、「戦争を2度と行わないために反省と教訓を改めて胸に刻む必要がある」と強調しました。
※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。