石破総理 韓国大統領と会談 ワーホリビザ拡充など
政治|
08/24 06:30
石破総理大臣は、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と会談し、日韓関係を未来志向で安定的に発展させていくことで一致しました。
石破総理大臣
「日韓の安定的な関係の発展は両国の利益となるものであり、同時に地域全体の利益にもなるものであります」
韓国の大統領が就任後、初めての訪問先に日本を選ぶのは国交正常化60年で初めてで、石破総理は「大変心強い」と述べました。
李大統領は「日本との関係を重要視している」と応じました。
会談では、北朝鮮問題で協力を続けていくことを確認したほか、両国の若い世代を意識しワーキングホリデー制度の拡充を決定しました。
また、17年ぶりに発出された共同文書には、人口減少や首都一極集中問題などの共通する課題について協議体を立ち上げることなどが盛り込まれました。