韓国の調査船が竹島周辺のEEZ＝排他的経済水域内で海洋調査を行っていたことについて、林官房長官は「到底受け入れられない」と抗議しました。 林官房長官 「韓国側には直ちに外交ルートを通じて我が国排他的経済水域でわが国の事前の同意なく海洋の科学的調査が実施されることは受け入れられず、強く抗議する旨申し入れたところでございます」
　海上保安庁の巡視船は16日、竹島の西から北西にかけてのEEZ内で、韓国の調査船「NARA」がワイヤのようなものを海中に投入していることを確認しました。
　林長官は、竹島について「歴史的事実に照らしても国際法上も明らかに日本固有の領土だ」と述べ韓国側に適切な対応を強く求めると強調しました。
　韓国による海洋調査が確認されたのは先月15日に続き、2カ月連続です。