官房長官に“側近”の木原稔氏を起用へ 高市氏「初入閣組」の調整も
政治|
10/21 05:51
高市総裁は総理大臣に選出された後行う閣僚人事について、官房長官には木原稔前防衛大臣を起用する方針です。
木原氏は旧茂木派で保守派として知られ、高市総裁と近い関係にあります。
総裁選を戦った小泉農水大臣は防衛大臣に、林官房長官は総務大臣に、茂木元幹事長については外務大臣に起用する方向で調整されています。
また、関係者によりますと、麻生派の赤間衆議院議員と高市氏の推薦人だった黄川田衆議院議員を初入閣させる方向で検討されています。
女性閣僚も多く登用するとみられ、松島元法務大臣、片山元地方創生担当大臣の名前が挙がっています。
連立を組む維新は閣外協力となりますが、遠藤国対委員長が総理補佐官に就任する予定です。