「高市さんを独裁と言ったわけではない」と釈明しました。 高市早苗総理大臣 「政権の基本方針と矛盾しない限り、各党からの政策提案をお受けし、柔軟に真摯に議論してまいります」
　24日、高市総理が所信表明演説の冒頭で用いたこの表現について、公明党の斉藤鉄夫代表はこう述べました。 「我々の方針とは違う角度から質問をしてきても、『もう議論しない』これは、『独裁』ではないでしょうか」
　この「独裁」と発言したことについて、斉藤代表は25日、釈明しました。 「『政権の方針と矛盾しない限り』という条件をつけることは、政府与党の姿勢としていかがなものか、ということを申し上げたかったわけでございます。幅広い国民の声を聞いて政策を作るのが、政治の役割ではないだろうか、このことを申し上げたかった」 「ちょっと言葉遣いが不適切であったのかもしれません。高市さんを独裁といった意味ではまったくありません」 （「グッド！モーニング」2025年10月26日放送分より）