高市政権は「良いスタート切った」 木原官房長官 防衛力強化も強調
政治|
10/31 21:06
 木原官房長官は就任にあたって行われた各社合同の取材で、政府が取り組む防衛力の強化について「あらゆる選択肢を排除せず検討していく」と強調しました。
木原官房長官
「一層、急速に厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、我が国として主体的に防衛力の抜本的強化を進めていくことが必要と考えていて、(安保関連)三文書の改定の検討を開始することと致しました。政府としては、あらゆる選択肢を排除せず検討し、防衛力を抜本的に強化していく考えであります」
 そのうえで、国民の命や暮らしを守るために必要なものを現実的に議論して予算をしっかり確保すると述べました。
 高市政権については日米首脳会談やクマ被害への迅速な対応などで成果を上げたとして「良いスタートを切ることができた」と評価しました。
 また、高市総理大臣の「強み」について「非常に勉強家であり、政策通であること」と述べ、日本維新の会との連立協議にあたり、政策に関する資料を読み込んでいたことが「連立合意が実現する一助となった」との考えを示しました。
 木原長官は尊敬する官房長官として、第2次安倍政権を歴代最長となる7年8カ月にわたって支えた菅義偉氏を挙げました。
 そのうえで「高市総理の思いや考え方をよく理解し、内閣の要として総理を全力で支えていく」と述べました。
 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					





