国民民主 定数削減は「14議席」を試算
政治|
12/03 21:11
衆議院の議員定数削減を巡って国民民主党は現行定数の456議席から人口の減少に応じて14議席減らす試算などを盛り込んだ党の考え方をまとめました。
国民民主党
玉木代表
「(自民・維新の)現行制度を前提に選挙区、25比例20減らすというのは、我々の考える減らし方とは違うので、我々の案に賛同を求めていくということがこれからやる作業かなと思ってます」
玉木代表は、議員定数の削減は「一定程度必要ではないか」と述べたうえで、14議席削減を試算した理由については「人口減少を踏まえて一定の合理性のある根拠に基づいて提示した」と説明しました。
また、選挙制度改革を巡っては現行の「小選挙区比例代表制」から、選挙区の定数を複数にし有権者が複数の候補者に投票する「中選挙区連記制」に移行することも提案しています。
これにより、一つの政党に権力が集中するのを回避し、現実的な政権交代が起こり得る穏健な多党制につながるとしています。





